睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

以下の症状にお心当たりがあれば睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。

この病気の原因は、肥満、小顎症、先天的な要因などによって、睡眠中に咽頭部の空気の通り道が狭くなって、呼吸が弱くなったり、もしくは止まったりすることにあります。

当院は一泊の精密検査によって、いびき、睡眠時無呼吸の有無を診断します。(詳細は検査の流れをご参照下さい)

治療はまず禁煙、禁酒、ダイエットなど生活改善から行うべきですが、なかなか目標を達成できないのが実状です。
当院では上記の方法に加え、口腔内歯科装置(マウスピース)や持続陽圧呼吸療法(CPAP)をお勧めしています。また、扁桃腺や軟口蓋(ノドチンコ)が著しく肥大している方は耳鼻科的手術をお勧めすることもあります。